2008年9月25日

ことば について


 あおいとり


最近僕の中で、コピーブーム再燃です。
もともとことばを書くのも好きだったし
読むのも好きだった。

今美術大学という場所でデザインというものを学んでいるわけだけど
僕のもともとの志望学科は建築学科だった。
でも、「自分のつくる建築、空間は全てにおいてことばで説明できなければならない」
という持論の建築家に会って
「ことばにできないことだってあるじゃん。そんな息苦し世界なら建築なんてやってられない。」
と若かりし日の僕は方向転換。
今考えると当たり前ですけどね。


それで、気がついたらグラフィックデザインを勉強していて
その世界でもプレゼンテーションがあったり
ノンバーバルなのにバーバルが必要とされるわけです。
クライアントとデザイナーという関係がある以上それは必然で。
大学に入って、
全て理論明快にずばっと物を語れるようになりたいと思っていた。
でも実際、現役バリバリのデザイナーでも
ことばにならないことだってある、
って言っちゃてるものだから
それでもいいんだ、って思っていたわけです。

思考の停止。エポケー。

でも、またまた最近思うのがことばは大事。
やっぱり自分の思考を言語化するのは大事。

感覚を言語化するのって難しいし
ずべてが言語化できるとも思っていない。
ことばにした時点でそれが嘘くさくなったり
実際のものとはかけ離れて違うものになることだってある。
ことばは、いつも気持ちに足りない。

でも、それを理由にしないのもなぁって思う訳です。
だって分析とか研究とかする場合に
なんとなくより
ロジックがあった方が収穫が大きいから。

他にも形のないものをことばという輪郭を与えることによって
自分の頭の中もスッキリするし。
という理由もあってブログを始めてみた訳です。




もともと、ことばは
「ロジックを語ることもできる」というだけで、
ロジックを述べるために生まれてきたんじゃないんでね。
− 糸井重里 −


と言っている糸井さんのことばはロジカルだけどリリカルで
僕の憧れな訳です。

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